こんにちはめるたんの、飼い主です。
突然ですが、飼い始めた子猫がご飯を異常に食べる・・・
そんな心配をしている飼い主さんはいませんか?
実は、我が家のめるたんはものすごく沢山餌を食べたがります。

メモ
外で生きる猫ちゃんは、野生いつ餌にありつけられるか分からない為餌を小分けにして食べる習性がよく見られます。
めるたんは食い意地がすごい!

▲ごはん中のめるたん
めるたんが我が家にやってきたのは、生後5ヶ月の時でした。
とにかくめるたんは食い意地がすごくて、一時期預けていた先の猫ちゃんのご飯と自分の分を全部平らげてしまっていました。
その上で、餌をもっともっととめるたんは鳴いておねだりするのです。

猫ちゃんは基本的にご飯を残し残しで食べるからお留守番にも向いていると思い込んでいたので心配になってしまいました。
それに、こんなにも餌を欲しがっているので追加であげた方がいいのかそれとも我慢させた方がいいのか悩みどころです。

子猫は餌を食べすぎてもある程度は大丈夫!

▲こっちを見ているめるたん
調べてみると、子猫を飼い始めたけれど餌を異常に食べたがる問題で悩んでいる飼い主さんが多くいました。
どうやら、子猫にはよく見られる問題なようです。
私の友達の話によると「うちの子はそんなに食べない」との事だったので、猫ちゃんの性格によるようです。
子猫は、そもそも成猫よりも多くのエネルギーを必要としているので『多く食べたがる』という行動は正常なのでまずは安心してください。
子猫は成長期なので体を形成するのに大切な時期です。
子猫時代は、成猫と比べてなんと3倍ものエネルギーを必要としています。

子猫用のキャットフードと成猫用のキャットフードの違いは過去に記事を書いているので詳しくはそちらをご覧くださいね!
子猫は反対に、あまり餌を食べない場合は病気の心配もあるので注意が必要です。
餌を変えても、あまり食べてくれない場合は一度動物病院で診てもらう事をおすすめします。
もしかしたら餌が足りていない可能性もあるので、あまりにも欲しがるようなら追加で少しあげてしまっても問題ありません。
子猫の餌をあげる回数の目安はこちらです。
【子猫に1日のうちで餌をあげる回数の目安】
*生後4ヶ月
- 1日5・6回
- 生後1ヶ月は授乳期です
- 生後2~4ヶ月は離乳期です
*生後4ヶ月~6ヶ月
- 1日3・4回
- 4ヶ月以降は普通のフードをあげてくださいね!
*生後6ヶ月以降
- 1日2・3回

子猫期はある程度食べすぎても問題はありませんが、甘やかして食べさせすぎると成猫になってからも餌を必要以上に食べたがるのであまり甘やかせすぎないようにしましょう。
ただし、こんな症状が出たら要注意!

▲毛布と一体化しているめるたん
子猫は成長期なので、ある程度は食べ過ぎでも問題はないのですがこんな症状が出てきたら要注意です。
下痢をする
猫ちゃんの便が緩いな、下痢をしているなと思ったら要注意です。
子猫の時期はまだ、消化器が充分に発達していないので食べすぎると下痢になってしまう事があります。
また、食べすぎと並行して飲むお水の量が増えてしまってお腹を下してしまう事も。
猫ちゃんの場合、下痢が続くと脱水症を引き起こしてしまい生死に関わる事もあるので注意が必要です。
お腹を下していたら、餌の量を調整してドライフードを中心にあげるなどしてみましょう。

嘔吐してしまう
子猫は胃が小さいので、一度に沢山食べると消化不良を起こしてしまう事があります。
また、キャットフードをまるごと飲み込んでしまう事も多いのでうまく消化できない場合も多いようです。
その結果嘔吐してしまうなんて事も。
そんな場合は、一度にあげる餌の量を少なめにして回数を多くしてあげてください。
まとめ

▲おやつを美味しそうに食べるめるたん
猫ちゃんが必要以上に餌を欲しがる場合、ある程度根気強く無視する事が必要な事もあります。
猫ちゃんは本来、お腹いっぱいになってしまうと動けなくなってしまうので腹8分目という感覚が野生的に備わっています。
その為、ただ純粋に飼い主さんに構ってもらいたいだけという理由で欲しがる事もあります。
甘やかして沢山あげすぎると、肥満や病気の原因にもなってしまうので注意してあげてくださいね!
「最近猫ちゃんのお腹が出てきたな…」なんて思ったら要注意です。
子猫の時期にこのような癖はできる限りなくしてあげると、立派な成猫になってからも健康で長生きする猫ちゃんになりますよ!