子猫を家に迎えた時にこんな疑問を持ったことはないですか?
「子猫に成猫用のキャットフードをあげたらダメなのかな?」
私の家にめるたんが来たのも保護した形だったので、家に猫を迎える準備が整っていませんでした。
でも子猫用のキャットフードって置いていないところも多いんですよね。
という訳で、本日は子猫に成猫用のキャットフードをあげてもいいのか?という事について解説していきたいと思います!
こんな人は要チェック
✔子猫を急遽保護した!
✔多頭飼いをしている
子猫に成猫用のキャットフード長期的にはダメ!

▲大好きなさんまのぬいぐるみで遊ぶめるたん
結論から言うと、例えば子猫を急遽保護してたまたますでに飼っていた猫ちゃんの成猫用のキャットフードをあげたとしても全く問題はありません。
成猫用にしろ子猫用にしろ、猫用であれば猫にとって毒になるという事はないので安心してください。
しかし、子猫に成猫用のキャットフードを長期的に与え続けるのはおすすめできません。
というのも、子猫は成猫よりも沢山のカロリーや栄養を必要としていて成猫用のキャットフードだと足りないのです。

子猫用のキャットフードは成猫用と比べても値段が高いし、成猫用と比べると市場になかなか出回っていないので子猫のうちは少々大変に思うかもしれませんが愛猫の為に成長に伴ったキャットフードを与えてあげてくださいね!
メモ
ちなみに、子猫用のキャットフードにはタンパク質、脂肪、カルシウムなどのミネラルが多く含まれています。そして、成猫用のキャットフードには炭水化物が多く含まれています。
子猫は沢山のエネルギーが必要

▲ちょっと遊び疲れためるたん
猫業界では、生まれてから1年間が子猫時代です。
生後1年でようやく成猫として大人の仲間入りをします。
成猫が1日に必要とされるカロリーは、体重1㎏あたり約80㎏カロリーです。なので成猫の場合、猫ちゃんの体重×80という計算式でどれくらいの量の餌を与えたらいいのかという事が計算できます。
これに対して、子猫は一体どれくらいのカロリーを必要としているでしょう?
正解は、成猫の約3倍のカロリーが子猫に必要なカロリー数です。
もっと細かく知りたいという方は、体重事の猫ちゃんの必要なカロリーを計算してくれるサービスを獣医師広報版さんがやっているので是非愛猫ちゃんに合わせて計算してみてくださいね。
子猫に餌をあげる時は1日に少量を複数回あげると良い?
子猫の成長段階によりますが、子猫は成猫と比べて胃袋がまだ未発達で小さいので一度に沢山食べるとお腹を下してしまったり吐いてしまったりします。
なので、子猫の場合少量を1日3回~5回くらいに分けて与えるのがベストです。
・・・なんですが、うちのめるたんはとにかく食べる食べる。

子猫は成猫と違ってまだ食のコントロールができず、食べ過ぎてしまう子も中にはいるようです。
めるたんの場合、一度に大量に食べるのですが下したり吐いたりなどの症状は見られず、かかりつけの獣医さんにも相談してみましたが問題ないようなので1日2食で沢山餌を与えています。
結局は、猫ちゃんによるという部分もあるので心配な場合は獣医さんに相談する事をおすすめします。
多頭飼いをしている時はどうしたらいいの?

▲私もいつかもう一匹増やしたーい!
とは言え、成猫子猫混合の多頭飼いの場合困っちゃいますよね。
私も仕事の都合でちょこちょこめるたんを他の家に預ける事があるのですが、その際にどうしても成猫用のご飯食べたり、逆に成猫ちゃんが子猫用の餌食べたりと上手く自分のご飯を食べてくれません。
これが毎日続く多頭飼いとなると大変です。
そこで、おすすめなのが子猫から成猫まで幅広くのタイプの猫ちゃんが食べる用のキャットフードです。
例えば、抜群の香りと味わいを追求したプレミアムキャットフード『モグニャン』は子猫から成猫まで食べられるタイプのキャットフードなので多頭飼いの人は是非チェックしてみてくださいね。
まとめ

▲飼い主を枕にして寝るめるたん
めるたんが来た当初、急遽だったので成猫用の餌をあげてもいいものか・・・と私はとても悩みました。
子猫はまだまだ成長段階なので食べ盛りです。
もしも餌をあげてもあげても欲しがるようでしたら、もしかしたら猫ちゃんに必要な栄養素が足りていない可能性もあります。
子猫の時に体が出来上がっていく大切な時期なのでしっかり栄養とカロリーをとらせてあげてくださいね!

