こんにちは。めるたんの飼い主です。
皆さんは普段、愛猫にどんな餌をあげていますか?
乾燥したカリカリや、缶詰などに入っているウェットなタイプ、手作りの餌など一口に餌と言っても様々なタイプがありますよね。
その為、どれをあげるべきなのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
というわけで、本日は猫ちゃんの餌について解説していきます。
猫の餌の種類とメリットデメリット

▲キャットフードを食べるめるたん
猫ちゃんを飼う時に、カリカリをあげるべきあのかウェットタイプがいいのかなど悩みどころですよね。
飼い猫の餌として代表的なものは3種類あります。
・乾燥したカリカリタイプ
・缶詰などのウェットタイプ
・愛情たっぷり手作りタイプ
と言ったとこでしょうか。
メモ
手作りフードがイマイチぴんとこない、という方もいらっしゃると思いますが、例えば、お肉やお野菜を茹でてカロリーダウンさせてみたり、塩分を使わずに火を通してみたりというように猫ちゃん用の手作り料理です。
猫ちゃんにどのタイプの餌をあげるのがいいのか?
という疑問の答えは、結論から言えば猫ちゃんの食いつきのいいものと健康が守れるのであればお好みのもので問題ありません。
まずは簡単に、それぞれの餌を比較して見てみましょう。
メリット | デメリット | |
カリカリタイプ | 値段が安く、日持ちもするのでお手軽。餌が硬いので猫ちゃんの顎が鍛えられ、歯磨き効果もある。 | 猫ちゃんによって食いつきが悪い事がある。水分不足になりがち。子猫や老猫は食べにくい。 |
ウェットタイプ | 嗜好性が高く、食いつきがいい。食べるだけで水分が補える。 また、消化吸収も非常にいいので幅広い猫が食べやすい。 | 値段が高く、歯に歯石がつきやすい。 |
手作りフード | 手作りなので、変な添加物を気にしなくてよい。 | 猫ちゃんの栄養管理がかなり難しい。コストも高く、手間がかかりすぎてしまう。 |


ちなみに、ドライフードだけをあげているという家はとっても多いようですね。
また、ウェットタイプだけをあげると嗜好性が高く食べ過ぎてしまう猫ちゃんも多いので注意しましょう。
子猫のうちから色々食べさせてみるのが良い

▲お魚はやっぱり好きらしいめるたん
基本的には猫ちゃんの好みに合わせて餌は選んで問題ないのですが、おすすめは子猫の時から色々とあげてみる事です。
例えば、カリカリだけをあげていると、大人になってからウェットフードを食べなくなってしまったりと好き嫌いの激しい子に育ってしまう事があります。
そのため、カリカリでもカツオベースや鶏肉ベース、お野菜ミックスなど様々な種類のものを適当に変えてあげてみるのがおすすめです。
また、病気になってしまって、餌の種類の選択の余地がない場合もありますのでカリカリとウェットはどちらも食べれるようにしておくのがいいでしょう。

カリカリは穀物が記載されているものはできる限り避ける

▲さんまのおもちゃは実は食べられるのではないかと試しているめるたん
猫ちゃんは本来、穀物を食べる動物ではありません。
その為、穀物の中に入っているタンパク質をうまく消化する事ができないのです。
キャットフードを購入する際に原材料をチェックしてみて、もしも穀物が多く含まれている場合はできる限り避けてあげましょう。
原材料は含有量が多い順に記載されているので、原材料の最初の方に記載されていたらその物が多く含まれているという事になります。
また、賞味期限が長いキャットフードも大量の防腐剤や保存料が添加されている可能性があるのでこちらもあまりおすすめできません。
猫まんまのおはなし
1970年代頃まで、日本では残飯を猫に餌として与えていたという歴史があります。当時は、そもそもキャットフードというものが存在しなかったのです。しかし、実際は先程記載した通り、猫まんまは、塩分も高いし、穀物は猫にとっては毒にもなってしまいます。場合によっては死に至る事も……。けして、猫ちゃんにねこまんまは与えないようにしましょう。
猫はグルメ

▲猫ばばしようとしているめるたん
最近、我が家のめるたんはいつも食べているかりかりが飽きてしまったようで、食いつきが悪くなってしまいました。

猫ちゃんは、その子の性格にもよりますがグルメな子は少なくありません。
このメーカーの餌はよく食べるのに、このメーカーの餌は見向きもしないなんて光景は猫ちゃんにはよくある事なのです。
同じものを食べつづけると飽きてしまったりする事もあるので、そういった面からも猫ちゃんの餌はちょこちょこ変えてみるのもいいかもしれませんね。
なので、猫ちゃんを飼う時は餌をまとめて購入してストックしておくと痛い目を見てしまう事があるので飼い主さんは注意してくださいね!
まとめ

▲めるたんは基本的には何でも食べます
いかがだったでしょうか?
ちなみに私は、猫ちゃんが穀物が苦手だという事をずっと知らずにいたので今度からは原材料をチェックしてから購入しようと思いました!
猫ちゃんは、自分の体に悪いものでも分からずに食べてしまいます。
愛猫の健康が守れるのは飼い主さんだけなのです。
飼い主さんも正しい知識をつけて、猫のいる癒やしある生活を楽しみましょうね!!